新しいことに踏み出す時、
もともと興味がある分野であれば
そんなに抵抗がないのですが、
苦手意識や不安があったり、
自分がやったことがない事に対して
一歩踏み出せないことはありませんか
でも実は、
その一歩を踏み出してみることで
見える世界が大きく広がって、
学んだり楽しんだり、
喜んだりすることがありますよね
昔、私の体験談で
こんなことがありました。
結婚したばかりで
まだまだお金がなかった頃、
妻の両親が、招待で北海道旅行に
連れて行ってくれたときの話です。
食事の時間になり、
ウニとイクラが美味しいと評判の
海の近くのお店に行くことになりました。
そのお店では、
全員がウニ・イクラ丼を
食べるような雰囲気でした!
そんな中、実は……私は
ウニが好きではありませんでした
そのため、家族がみんな
ウニ・イクラ丼を食べる中、
私はなんと
カツカレーを注文しました!!
私は満足していて、
おかわりをしようとさえしていた時、
妻が「私の半分あげるからウニ丼を食べてみたら」
と言ってきたんです!!
私はウニが苦手で食べたくないし、
興味もないし、見たくもありませんでした……
しかし、妻が
「食べてみないとわからないよね」と言って
一押しをして来たのです……
妻の両親もいて
断りにくい空気だったので、泣く泣く……
食べてみることにしました
すると、なんと……
とても美味しかったんです!!!
単純ですが
これが私の人生を変える
大きな転機となりました!!!
もし妻が、強引にでも
背中を押してくれなかったら、
私は今でもウニの美味しさを
わかってないと思います。
つまり、
背中を押してもらうことで
気づくことが沢山あります。
一人では気づけない
新しい世界に出会い、
人生の選択肢が広がるのです。
そして、
これは食べ物だけでなく、
人生全般にも言えることです。
食べ物、お酒、乗り物、人、
本、映画、学び、勉強会、セミナー、
投資、会社経営など……
最初は苦手だと思っていたり、
自分には関係ないと思っている事が
本当は、幸せへの新しいキッカケを
作ってくれることが
多いのではないでしょうか。
まさしく、今回の
ウニのようなものかもしれません。
試してみなければ、
食べず嫌いで終わってしまいます。
実際に体験してみなければ、
わからない世界が必ずあります
また、背中を押す側の人も
真剣に相手のために一押してあげてるのですが
信頼されていなければ、
伝わらないことがありますよね……
私は、背中を押してくれた妻には
信頼と感謝をしています
嫌な顔をされたり、嫌われたり、
喧嘩する可能性もあった中で
彼女が背中を押してくれていなければ、
新しい楽しみや喜びがなかったと思います
今では、
嫌いだった食べ物が
好きな食べ物に変わることが
増えました
狭い世界で人生を終えて行くんだと
本当に痛感しました
勇気を出して伝えてくれるのは
決して当たり前ではないですよね
一歩を押してくれなかったら
一生わからない
幸せや喜びがあると思いませんか?
改めて背中を押してくれる妻に、
本当に感謝で