「経営者や投資家として成功するために、
最も重要な心構えは何ですか？」とよく尋ねられます。

私が絶対条件として挙げるのは、
「自分が源」であること、
つまり自己責任能力です。

これは、経営者や投資家だけでなく、

幸せや成功、豊かな人生を願う
すべての人に共通する
必須条件だと考えています

「自己責任」という言葉には、
重圧や強制感など、
ネガティブな印象を持つ人が
少なくありません。

しかし、それは、
自己責任というものを、
少し誤解されているのかもしれません。

自分の能力ではなく、
他人に責任転嫁することは、
自分の人生を他人に委ねるのと同じです。

それは、自分以外の何かに
幸せを決められていることになり、

自ら手にできる幸せや成功を
放棄していることに他なりません

私たちは日々、選択と決断の連続です。

そして、タイムマネジメントの基本は、
コントロールできることと
できないことを区別し、

コントロールできることに
集中することです

特に、他人はコントロールできないのに、
コントロールしようとして、
時間やエネルギーを費やすのは無駄です。

自己責任能力が低い人は、
「誰かに責任をカバーしてもらえる」
という考えがどこかにあるかもしれません。

しかし、経営者や投資家は、
ご自身がトップとして立ち、
すべての意思決定を行うため、
責任転嫁は許されません

そのため、
自己責任を取る覚悟を持つことが、
経営者や投資家として
活躍するための大切な一歩となります。

トップが選択した責任を
周りの人の責任にすれば、

周りの人は常に、
責任転嫁をされる
不安を感じてしまいます

すべての結果は
「自分の選択の結果である」と理解した時、
人生は大きく変わります！

私自身、「自己責任」を放棄していた時期は、
何を勉強をして行動をしても上手くいかず、
負のスパイラルから抜け出せませんでした

しかし、
自分の人生の結果は、
自分の選択の結果だと
心の底から責任を認めた時、

波動が変わり、
人生のパラレルが変わった
手応えを得ました

誰よりも自分が源であると自覚し、
自己責任を全うすること。

それが、幸せを掴み、
コントロールするための原点であり、
溢れる幸せの源だと思っています

経営者や投資家を目指す人は、
他責ではなく、自分が源という
自己責任能力を持って前進することで、

他人に支配されることなく、
自分自身の幸せと成功をコントロールしている
実感が湧いてくるようになります