比較して落ち込んだ時に見てほしい
「どうしても他人と比較してしまう」
「他人と自分を比べて落ち込んだり
イライラしてしまう」など、
誰かと自分を比較して
落ち込んだことはありませんか?
他人と比較をして落ち込んで
動きが止まる、自分を責める、
攻撃的になる、嫌いになる……
というマイナスの連鎖に陥って悩んでいる方へ
「比較」についてお伝えしたいと思います。
そもそも、比較とは何か?
どんな時に比較をして、
根底にあるどんな価値観から
その考え方が来ているのか?
なぜ、比較するのか?
を考えてみて欲しいです。
そこで今回は比較の根底にある
4つのメッセージをお伝えします。
1)自分に自信がないことに自己評価
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やろうと決めた事をやっていない事や
できていない事に対して、
自分に自信が持てない、などがあります。
そして、今が幸せじゃない、良くない、
と感じていているから
比較や嫉妬をしたりします。
2)嫉妬に気づくタイミング
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比較は、嫉妬感情でもあります。
自分の理想に向けて
今よりももっと高い位置に行きたい
と思った時に、
自分よりできている人と比べて
嫉妬して落ち込むことがあります。
どれだけできる人がいたとしても
自分に関係のない事や
興味がないものに対して
嫉妬することはないのではないでしょうか。
比較による嫉妬感情は、
あなたがなりたい理想像に
気づくためのメッセージです。
3)人生のゴールや目的目標が曖昧
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理想があるからこそ
比較したり嫉妬したりして、
上記の1)や2)になるのですが、
自分のゴールや目的目標がなかったり
曖昧だったりすると、
目の前で起こる事象に対して
感情的に反応してしまいます。
しかし、人生のゴールが
他人と100%同じという事はありませんよね。
野球やサッカーなどのゴールは同じですが、
人生においては人それぞれの
ゴールや勝利の仕方があります。
人の評価や社会性に関係なく
自分オリジナルの
人生のゴールは明確でしょうか?
4)勝ち負けの価値観が強い自分
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ただ「勝ちたい」「負けたくない」
という心理から比較してしまう事があります。
勝ち負けの価値観が強い人は
自分よりも劣っている人を見て
安心したり優越感に浸ったりします。
この価値観が危ういのは、
マネーゲームにハマる
可能性があるということです。
そして、相手が倒れない限り
勝った状態になることができないという
勝ち負けの価値観の人に
心の平安はありません。
ここでもう一つ考えて欲しいことは
勝ち負けがダメなのではなく、
勝ち続けなければ
心に平安が訪れない状態が
幸せに繋がっているかどうかということです。
このように、
比較から見えてくるものが
まだまだあります。
比較して落ち込む人は特に、
この4つに課題点があるかと思いますので
チェックしてみてください。
ただ、ここでもやはり、
比較することがダメなのではなく
どのように付き合い、
メッセージをどう捉えるのかが大切です。
自分の幸せや成功に対する
メッセージだと捉えて
比較をプラスのエネルギーに変えて
目標達成していく人もいます。
自分の人生の豊かさのために
どう使っていくのかが重要ですよね。
嫌だと感じている人も出来事も
すべて自分が良くなるための
メッセージなのです。
比較は現在地を教えてくれる
最高の自己評価のメッセージだよね。