この「大暴露本」に出会えたおかげで、真の経済的自由が手にできた。
今回は、私の人生に最も影響を及ぼした
ベスト5の一人、投資家・実業家である
ロバート・キヨサキ氏の著書
『金持ち父さん貧乏父さん』
についてお話したいと思います。
1997年に初版が発行されて、
世界中で4,000万部を超える
発行部数を記録した
超ロングセラーの本です。
私はこの初版を22年前に読んだとき、
サラリーマン、公務員など
一生働かなければならないと
言われている業種の人が、
真の経済的自由を手にするための
考え方や、やり方まで細かく
すべての道程が分かりやすく
お金持ちの秘密を暴露している
ことに本当に驚き、
衝撃を受けました。
学びや情報というのは、
何十万円と支払ってこそ
勉強できる内容と質があるのですが、
この本は、たった3,000円にもかかわらず
何十万円もするようなセミナーの
何十倍もの価値ある内容が書かれています。
発行されてからこの25年間で、
日本の投資家の99%は
影響を受けているのではないか
と思うほどです。
なかでも私が最も影響を受けたのが
「キャッシュフロー・クワドラント」という
お金の法則の基本です。
これは、世の中で収入を得る方法は、
「E・S・B・I 」
4つのいずれかに当てはまるという
お金の流れについての思考法です。
E=Employee(従業員)は
人口の約80%と言われ、
安定や保証という
価値観が代表的で、
サラリーマンや公務員の
人たちが分類されます。
雇用されて自分の命の時間や
労働力を切り売りすることで、
安定的な収入や楽しみの時間、
保証を得ます。
よって、どれだけ頑張っても
時間とお金の両方を同時に手にすることは
難しい分類になります。
S=Self-employed(自営業者)は、
人口の約14%がここにあたると
言われていて、
ドクター、弁護士、会計士、
トップセールスマン、タレント、
野球選手、サッカー選手や
小規模の会社経営者に分類されます。
自分の能力を高めることで
収入を増やすことができますが、
Eクワドラントと同様、
自分が働き、労働によって
収入を得ることには変わりありません。
B=Business owner(ビジネスオーナー)は
孫正義氏や柳井正氏が
展開しているような、
ビッグ・ビジネスと言われる
チームやシステムが動いて
お金を生み出す仕組みが分類されます。
E や S との違いは、
自分が働くのではなく、
チームやシステムが働いてくれて
仕組みでお金を生み出すということです。
ロバート・キヨサキ氏は、
従業員が500名以上の仕組みである
ということも定義しています。
I=Investor(投資家)は
人口の約1%と言われ、
お金を自分のために
働かせて収入を得る人のことを言います。
不動産投資や印税収入などの、
不労所得と言われるものが
入ってきます。
ここで見るべきポイントは、
E と S は、自分が働き
B とIは、チーム、仕組み、
お金が自分のために働いてくれる
というところです。
つまり、
経済的自由を手にしている
真のお金持ちとは
B・Iクワドラントであり、
さらに、最大の魅力は
不労所得が得られるだけではなく
E・Sクワドラントと比べて、
税金を大きく
コントロールできる事だと
ロバート・キヨサキ氏は言っています。
今回、初開催が決定した
クワドラントセミナーでは、
4つのクワドラントに
特化したセミナーだから話せる、
今まで一度もお伝えしていない内容も
山ほど話したいと思っています。
サラリーマンも自営業者も
今の仕事に+αで
B とIを加える事よって、
時間とお金を同時に
手にすることができれば、
お金の奴隷になるのではなく
自由に大好きな仕事ができたり
もっと勉強ができたり
ボランティアに時間を使えたり
より大切な人と思い出を
作ることができますよね。
ロバート・キヨサキ氏が本に残した、
「お金のために働くのではなく
お金を自分のために働かせる」
という言葉の意味や価値について
リアルにお話していきます。
楽しみにしていてくださいね。