私の人生の中で、世界で最も尊敬する、
NO.1の経営者が京セラの稲盛さん

私の人生の中で、世界で最も尊敬する、

NO.1の経営者が京セラの稲盛さんです。

稲盛さんの訃報を受けて、
ショックと寂しさと感謝が身体から
溢れる体験をさせていただきました。

今、世の中ですばらしい
理念経営をされている人の
ほとんどは、稲盛さんから
影響を受けたのではないかと思います。

まさに稲盛さんの偉大さを
証明していると言えるでしょう。

語りたい事は山ほどあるのですが、
今回は、私が最も影響を受け、
尊敬していることをお話したいと思います。

1）愛と感謝を土台とした
人格優先、原則中心の経営者であること

2）私心を入れない、
考え方を優先した理念経営で
巨大企業の設立と発展を成し遂げ、
とんでもない数の経営者たちの
羅針盤であること

3）誰よりも負けない努力をする事を
自ら現場で実践し、
新しいチャレンジをして結果を作り続けた
現場型モデル経営者であること

4）全世界の経営者に対して、
生き方、考え方の経営を教える
貢献活動をしたこと

5）量子力学というスピリチュアルな
波動経営を実践し、
大成功された第一人者であること
利他精神の生き方と
言行一致の経営をして、
この世界で最期まで、
愛と感謝を土台に
理念経営をやり通されました。

この一貫性が
最も素晴らしいと思っています。

まだまだ学んだ事や
影響を受けた事が山ほどあります。

さらに、90歳まで元気に生きて
老衰でこの世を去る、という
理想の亡くなり方をされたと思います。

稲盛さんはやはり
人生最期の迎え方も
素敵なモデルです。

そして、今回特に
私が一番熱く語りたいのは、
人格優先、愛と感謝が土台の経営者が、
今の世の中において、ものすごく少なく
なってきているのではないか、ということです。

世の中の仕組みやシステムの
発展によって、お金が簡単に
入ってくるようになり、
人格主義よりも、能力主義を優先して、
スキル中心になってしまっているように思います。

世界中がこの先もっと、
AIやブロックチェーンなど
新しい仕組みになればなるほど、
人格中心、理念経営が
最重要事項になると、私は思っています。

稲盛さんは仕事中心であった事で
生き方には賛否両論ありますが、
稲盛さんが生きた時代は
終戦直後など、世の中が大変な時代でした。

その時代の中で、
家族や社員を守り生き抜くためには
仕事中心の生き方も
必要だったのではないでしょうか。

私は、稲盛さんのような
昭和や平成の大経営者のおかげで
今の日本が豊かになっている事を
忘れてはいけないと思っています。

これからの新しい時代の経営者は、
稲盛さんが教えて下さった
生き方、考え方を土台に、
「バランス経営」という生き方が
大切だと思っています。

「バランス経営」とは、
仕事以上に自分や家族や仲間を
大切に幸せを優先する考え方です。
誰のため、何のために仕事をするのか！？

どれだけビジネスで成功しても、
家庭での失敗は補えない。
どれだけ成功しても、
幸せでなければ意味がない。
この私が思う「バランス」の考え方を、
稲盛さんの人格経営という考え方を土台に、
これからも語り継いでいきたいと思っています！

稲盛さん、本当に
今までありがとうございました。

心の底から大尊敬しています。
哀悼の意を捧げます。
心の底から大好きです。

追伸、
私の最も憧れで
大尊敬する亡きお二人、
稲盛さんと、
スティーブン・R・コヴィーの
奇跡のツーショットです。