人生の2通りの生き方
毎日生活をしていると
もう無理、と言って逃げ出したくなるほど
追い詰められる事もあるかもしれません。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」
ということわざがありますが、
本当に苦労をした方がよいのでしょうか?
もっと言えば、
なぜ、苦労した人が、
幸せになって成功しやすいのか?
それは、苦労をすればするほど
何が生まれるのか、を考えると見えてきます。
例えば、1000円を稼ぐ苦労をした人にとって
1000円が有り難いと感じるように、
苦労をすれば、
当たり前という言葉がなくなります。
当たり前がなくなれば感謝が生まれ、
感謝が湧き出て、幸せな気持ちになります。
そして、その幸福感が
量子力学による引き寄せの法則で
同じ波動である、幸せや成功を
更に引き寄せていきます。
つまり、幸せも成功も
すべては感謝から始まるのです。
苦労を知ってこそ、
幸せに気付くことができるのであり
有り難みが分かります。
苦労は、幸せや成功に
必要かもしれないですね。
苦労の話をすると、
私は学生時代のバスケットボールの
夏合宿をよく思い出します。
極限までのハードトレーニングの中で
倒れるのではないかと何度も思いました。
その時、監督に
「そんなに簡単に人は倒れない」と
言われながら、本当に倒れなかった
体験をよく思い出します。
合宿の時は、本当に死ぬかと思いました。
しかし、後になってみれば
あの苦労があったからこそ、
その後の試合でのキツさや辛さは
合宿と比較する事が出来るので
新しい景色が見えます。
そして、練習をサボったり
逃げたりした後は必ず、
ここぞ、という試合に
忍耐力や継続力が持てずに
欲しい結果ではないものを手にするという
本当に悔しい思いをした経験もあります。
人生には、2通りの生き方があります。
最初に楽をして、後で苦労するか、
最初に苦労して、後で楽をするか。
先に、必要な苦労や
ハードワークを楽しんで行なった方が、
苦労は経験となり、キャリアとなり、
後半に伸びが大きく、
全てが楽しくなります
皆さんにとって、
長期的にバランスの取れた
幸せを手にするために、
先に苦労を楽しんで
やり遂げたほうが良い、
と思うことは何ですか?