つい最近、娘が高校を卒業し新しく大学生活を始めました。
そこで色んな人を見て感じることがありました。
一般的に今まで私たちは、学生時代に優秀な大学を目指していくことの正しさを教えられてきたと思います。
尚且つ、それだけが人間の価値だと考えている人達もいます・・・
学問的教育の偏差値だけで大学に進学する人のことだけを賢いと定義付けることは私はどうかと感じます・・・
何の為に、誰の為に大学に行くのでしょうか?
もちろん、学問を身につけ、優秀な学校に進学することは未来の選択肢を拡大してくれます。
しかし、
私達の生きる目的は何でしょうか?
何のために生きているのでしょうか?
幸せになる為に、そして、
さらに幸せになるために生きているのでは・・・
世界共通で最も幸せに影響しているキーワードは、
『心、健康、人間関係、経済、仕事(役割)』
この5つのバランスが重要です。
特に世の中で最も幸せの障害になるのは、
【三大苦(健康、経済、人間関係)】であり、
その3つの苦痛が私達の不幸に影響しています。
その中で、
学校教育で直接、幸せ教育を教えてくれていることは何でしょうか?
中学や高校や大学に通って、
この3つを学べる環境が本当にあるのでしょうか?
学問的教育ばかりを優先するよりも、
最も幸せに影響している、「人間関係」「健康」「ファイナンシャル教育」を優先して学ぶことの方が幸せになるために大切なのでは・・・
私たちは、平等に与えられた24時間を選択できます。
今までも、これからも選択していきます^_^
自分の価値観・優先順位に従って限られた時間を優先できるのです^_^
その中で、学問的教育へ費やしている時間が、
どれだけの優先順位を占めているのでしょうか。
学問的教育に時間を割いていない人は、
必ず他の時間を、幸せになるためのバランスに優先しているだけかもしれません…
例えば^_^
スポーツ、趣味、家族との団欒や動物とのふれあい、
お金や健康や料理やボランティアなど、
まだまだ沢山の幸せのバランスの可能性に時間を割いているだけで、
幸せ大学があれば、皆さんはかなり優秀な成績になるかも…
たまたま、その中で学問的教育で優秀な大学に行った人を私達は過大評価しがちですが、
それ以外で勉強していないときは、必ずどこかに幸せになるために時間を使っています。
だからこそ、もっと子供たちの個性を伸ばし、
さらに幸せになってもらうためのバランスを整える時間が大切かもしれません…
私は、
勉強以外に割いている時間の中で、幸せとバランスの為に時間を割くことが、
もっとも重要だと思っています。
人生で長期にわたって幸せになるために重要なのはバランスだと確信しています。
本当に幸せになりたいなら…学問的教育だけでは手に入らない事が多い。
もっと、バランスを優先することが重要だと思います。
誰のために?何のために?学校に行くのか?仕事をするのか?
何のために生きているのか…?
さて、私たちは何を子供たちに…優先させているのだろうか…^_^