「良心」が究極の幸福感の源である理由

【「良心」が究極の幸福感の源である理由】

「良心」が究極の幸福感の源である理由

なぜ私が「良心」をこれほどまでに
重要に取り扱っているのか?
 
という質問を受講生から
いただいたことがあります。
 
答えは、
より幸せになるための土台は
「良心」だと
強く思っているからです。
 
人は「幸せ」という感情を
手にするために生きています。
 
その中でも特に
深く幸せを感じられるのが、
 
良心から来る幸せ
なんです
 
良心とは、
 
自己の存在や行為について
道徳的に善悪を判断する時に、
深層から直感的に働く心の声のことです。
 
例えば、
道徳的に間違っていることをした時に
違和感を覚えることはありませんか?
 
良心は、自分がどうしたらいいかを考える時に
善悪を感じとるための、大切な心の声なのです。
 
更に高いレベルの例えとしては
人の役に立った時の幸せ感情があります。
 
自分のことだけではなく
他の人のためになり、感謝を受け取ると
 
良心が喜び、深い幸福感を
得られると思います
 
良心に生きれば、
道徳的に善悪の判断ができるので
「本物の自信」に繋がり
周りの人から「信頼される」ようになります。
 
その「自信と信頼」のおかげで、
良心が磨かれて、最も高い次元まで
自分を高めてくれるのです
 
だからこそ私は、
良心を引き出せる存在でありたいし、
引き出し合える仲間と
ずっと一緒にいたいです。
 
そして、良心が引き出される
仕事をしたいと思っています
 
自己中心的で
お金のために仲間を裏切ったり、
 
売上至上主義で
商品やサービスを売ったり、
 
自分の目標達成ノルマのために
仕事をしたり、
 
もし、こんなことをしたら
自ら良心を失うことになりかねません
 
では、どうしたら良心が引き出されるのか?
 
シンプルなのは……
まずは、心の声を聴く時間を
取ることが大切です
 
そして、
「人として正しい選択をすること」という
 
京セラの稲盛さんが
意思決定の基本として
掲げておられた考え方、生き方が
わかりやすいのではないでしょうか。
 
例えば
間違いやミスをした時に
自己正当化、言い訳癖、
嘘をつく、他人に責任転嫁をする、
そして、自己中心的になる等
 
これらの行動を選ぶと
良心が聴こえなくなるので、
 
残念ながら、幸せから
大きく遠ざかっていきます……
 
これが、本当に1番怖い
 
また、
社会性や経済力があるから、
良心を持った人格者だとは
限りません
 
不幸なお金持ちもいるわけです……
 
だからこそ
 
自分の良心に耳を傾ける時間と
 
更に、良心を引き出しくれる
パートナー、仲間、仕事、環境を選択することが、
最も大切なんですよね