強いチームや組織を作る5つの基本原則

強いチームや組織を作る5つの基本原則

強いチームや組織を作る5つの基本原則

 

強いチームや組織と
弱いチームや組織の違いはなにか?
と聞かれた時に、共通点があります。

今日は、オリンピックを通して
能力開発の観点から見て
感じたことをお伝えしたいと思います。

今回、東京オリンピックの
バスケットボールの試合では、
男子も女子もアメリカ代表が勝ちましたね。

バスケットも野球も、ビジネスチームも、
チームと名がつくスポーツや仕事において
強いと言われる組織に
共通することがあります。

それを5つに絞ってお伝えします。

1)絶対に最後まで諦めない
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強いチームは、
全員が同じ強い想いを持って
勝利するためにチーム一丸となって
実力以上の結果を作ります。

そして、絶対に
最後まで勝利を諦めません。

勝てるという思い込み、
信念のあるチームが
勝つことができます。

逆に言えば、
どれだけ力を持っていても
想いが弱ければパワーは
最大限に発揮できません。

最後まで絶対に諦めない
想いの強さが一番重要です。

2)基礎基本が完璧にできている
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バスケットで言えば
シュートやドリブルやパスです。

強いチームは、足腰、筋肉を含めて
体の基礎が完璧にできています。

基本的なことが
できているチームは強いです。

3)個人技術が高く、自立している
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基礎があった上で
個人技術が極めて高いです。

メンバーのそれぞれが
「あの人に任せれば大丈夫」
と言えるような、
自分の得意分野を持っています。

4)ミスをしない
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強い組織は、
組織全体でミスをしません。

バスケットにおいても、
背の低さや高さが要因で
勝ち負けが決まるのでなく、
ミスの多さが勝敗を決めます。

強いチームは
「ここで決めなくては」という
決めなくてはならない場面で、
ゴールを決めます。

ミスが多ければ
敵陣に攻め込まれやすく、
チャンスを渡すことになります。

仕事で言えば、
ライバル会社に負かされたり
お客様からクレームが来たり……
ミスが多い組織は、
穴ぼこが空いているので
最後の競り合いで負けます。

5)シナジーを起こす
 信頼のあるチームワーク、仕組みがある
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相乗効果を起こす
チームプレーの仕組みが
きれいに整っています。

バスケットのチームでの
フォーメーションプレーも、
攻守両方において
勝つ仕組みが出来ています。

さて、今回お伝えした5つのポイントは、
強い組織が、基本中の基本として
できている事です。
決して特別な内容ではありません。

この基本ができている人と、
できていない人では、
全く違う結果を導きます。

つまり、成功の基本原則5つとも言えます。

スポーツチームだけでなく、
強い会社を作るときにも
この5つをチェックして見てください。

よければ、どんな分野でも
チームを作る時に参考にしてくださいね