子育てで、私が最も大切にしたこと

子育てで、私が最も大切にしたこと

子育てで、私が最も大切にしたこと

先日、自由すぎる経営塾の収録で
経営者たちと集まりました。
 
その中で、経営者たちが
子育てで大切にしている
重要なポイントを分かち合いました。
 
私も今回、娘の子育てを思い出して
最も大切にした事は何なのか?を
振り返りました。
 
 
基本的な挨拶はもちろん、
「ありがとう」「ごめんなさい」という
感謝の気持ちを口に出せる事など、
子育てで意識したことは数々ありますが、
 
それ以外にも、最も意識的に
大切にした事がありました。
 
 
それは、心の底から
本当に欲しい物を「欲しい」と言える
願望にストレートに向かう
生き方を教える事です。
 
 
子ども達の可能性を拡張させようと思ったら、
間違いなく、一番欲しいものを欲しいと言える
ストレートな表現、考え方ができる事が
最重要だと感じます。
 
 
これが言えることは、
当たり前ではありません。
 
 
例えば、
目の前に食べたい物があっても
食べたいと言えなかったり、
パパが食べないなら食べるというスタンスなど、
欲しい時に欲しいと伝えられない子も
いるのではないでしょうか。
 
もちろん、我慢や忍耐は大切ですが…
 
その前に、先ずは
願望にストレートに生きる事をしなければ、
常に妥協の価値観を優先してしまう
人生を生きる可能性が大きくなります。
 
 
年齢を重ねるごとに、
できる・できないで考えてしまったり、
人に遠慮したり、
チャレンジを恐れたりする事によって、
 
心の底から、本当に、
一番欲しいものを口に出して
伝えることができなくなる子が
多いということです。
 
 
私にとって、娘の可能性を拡張させるために
最も大事にしている質問は、
「できる」、「できない」ではなく、
「したい」か「したくない」か…
 
まさしく、
 
「本当はどうしたいのか?」
  
という事です。
 
 
欲しいものを人にストレートに伝える事により、
 
①心の底からワクワクエネルギーになり、
 本気でやる気が湧き出てくる
 
②潜在意識に何が欲しいのかを
 明確に送り込むことができる
 
③周りの人に応援してもらえたり、
 協力者を作ることができる
 
④その言葉によって、
 一貫性を生きている事を確信でき、
 自信を持つ事ができる
 
⑤願望が鮮明になり、優先順位が明確になる
 
などがあります。
 
 
逆に、欲しいものが欲しいと
言えない事によって、
 
想像力が弱くなったり、
本当に欲しいものが分からなくなったり、
 
更に、
 
一貫性を生きていないという
信念が作られ、自信を
失うことにも繋がりかねません。
 
 
だからこそ、世の中の子ども達には
一番欲しいものを「欲しい」と言える
大人になって欲しいと思っています。
 
 
そして、それを手にするためには
願望にストレートに生きることと、
それを形にする方法を考える
想像力が最も重要になっています。
 
 
この話を自由すぎる経営塾で話した事が
非常に不思議な気持ちなのですが…
  
子育ても、社員育成も、
自分自身の育成も、
基本となるベースは同じということです。
 
  
今、心の底から思うことは
幼い頃から願望にストレートに生きる
という生き方を教える事が
とても大切な教育だと確信しています。
 
そして、親の生き方こそ、
子供達にとって
最高のモデルとなるのではないでしょうか。
 
 
さて、皆さまは妥協無く
1番欲しい願望に
ストレートに生きてますか?😊