本物のポジティブと、ポジティブと 都合の良い解釈の3つの違いとは

本物のポジティブと、ポジティブと 都合の良い解釈の3つの違いとは

本物のポジティブと、ポジティブと 都合の良い解釈の3つの違いとは

自分で自分のことを
ポジティブな人だと思っていても
前向きになれない時。
 
以下のような場合、
人はポジティブに
捉えられなくなります。
↓↓
 
1)健康を害している
 
2)自分が上手くいっていない
(イメージ通りになっていない)
 
3)相手との信頼関係がない
 
4)目的、目標が曖昧になっている
 
5)無意識で習慣に流されている
 
6)客観的になれていない
(全体的ではなく主観的になっている)
 
7)感情コントロールができていない
 
8)自分の正しさが強い時
 
 
などなど、まだ数々あるのですが、
一番根底にあるは、「感謝」と
「謙虚さ」と「向上心」です。
 
そして、「愛情」や
「Win-Win」の価値観がない場合、
根底からのポジティブにはなれないでしょう。
 
本物のポジティブというのは
自分のキャパを超えた時に現れます。
 
ポジティブと思っている人と
本物のポジティブとは、程遠いのです。
 
私も25年近く、
前向きな考え方を研究していますが、
ポジティブになりにくい場合があるので
意識的に気を付けています。
 
しかし、決してネガティブは
悪いものではないですよ^ ^
 
ポジティブが人気なのは、
その時の感情が幸福感だからです。
 
ネガティブという世界を
理解していなければ、
本物のポジティブもわかりません。
 
そして、ポジティブに
感謝することもできません。
 
だから…
バランスが大切かもしれませんね。
 
危険なのは、学びを得ている人間ほど
自分がポジティブだと思い込んでいて
都合の良い解釈になっている人が
多いということです。
 
つまり、
自分がネガティブになっている
と気づいていない人が多いのです。
 
ネガティブなのに、自分では
ポジティブだと思い込んでいることが
面白いですよね。
 
学んでいて、ネガティブな人が
多いことに驚いています。
 
本日は、過去の記事も合わせて
皆様にメッセージを
お届けしたいと思います。
 
————————
 
2016年10月17日記事より
 
【「プラス思考」と
「都合の良い解釈」では意味が全く違う】
  
私がいろんな人の解釈を聞いて、
すごく違和感を感じることがあります。
  
それは、「都合の良い解釈」を
「プラス思考」と思っている方がいることです。
 
まずこの「プラス思考」と
「都合の良い解釈」の違いを
みなさんはどのように理解していますか?
 
「プラス思考」とは原則に従い、
自分の目的・ビジョン・目標達成や、
理念・価値観に沿って生きる行動に
導く思考の転換をいいます。
 
それとは別に「都合の良い解釈」とは、
自己中心的な価値観や、気分・感情をベースに、
楽なように、苦痛を避けて生きるように、
安全圏を出ないように、
自分のペースを崩さないように、
解釈していくことです。
 
この二つの定義を見て、
みなさんはどちらの解釈を
行っていることが多いですか?
 
「都合の良い解釈」は、
一瞬「プラス思考」に見えますが、
まったくもって成長しないように
自分を導いている選択だということです。
 
例えば、
全国優勝を目指しているサッカーチームが、
グラウンドで練習をしている時に大雨が降り、
『今日は練習を休めということか』というのは
「都合の良い解釈」では…。
 
もし「プラス思考」なら、
この状況でどのように解釈するのでしょうか?
みなさんも考えてみてください。
 
例えば、『普段できていない屋内での
筋力トレーニングを行うことができる』、
『戦略会議を行う時間が作れた』などと
解釈をすることもできます。
 
みなさんのプライベートとビジネスで、
安全圏から出ないように、
自分のペースを崩さないように、
つい楽な方へと解釈していることはないでしょうか。
 
特に、自己中心的で感情的な時には
全体を見ることができず、原則違反をして、
自分にとって「都合の良い解釈」を
選択してしまうことで、大切なものや、
本当に欲しい結果を遠ざけてしまう
可能性があるのではないでしょうか?
 
再度、先ほどの定義を見てみてください。

もしかしたら、自分では
「プラス思考」と思っていたことが、
実はそうではないのかも…^ ^
 
面白いもので、
「都合の良い解釈」をする方は、
この文章さえも「都合の良い解釈」を
しながら読んでいるのかもしれませんね^ ^